取引登録CSV_デフォルトをご利用いただくと、区分記載請求書等保存方式に対応した請求書を発行することができます。
取引登録CSV_デフォルトの記載方法
※旧名称:取引登録CSV_簡易
【1】必要な情報(取引番号~消費税率まで)を1行に全て記載します。
※図は税抜きの場合で記載しております。
ご注意事項
- 取引単位で共通の「取引番号」を記載してください。
- 取引が複数ある場合はその数だけ、行を追加して記載してください。
- 各行ごとの税率、単価を記載し、合計は金額へ記載してください。
- 税込みをご希望の場合は、以下のページをご参照いただき、請求書の金額の税設定を行ってください。
-
1つのファイルあたり、取引数500件、最大5000行まで登録可能です。
【2】貴社管理画面よりアップロードを行います。
完成したCSVを、「取引」>「CSVで新規登録」より、アップロードしてください。
アップロードについては、以下のページを参照ください。
CSV項目および内容
以下の項目を入力してください。
No | 項目名 | 必須項目 | 入力形式 | 文字数制限 | 請求書記載 |
1 | 取引番号 | 必須 | - | 100文字 | あり |
2 | 取引日 | 必須 |
yyyy/mm/dd(半角) |
8文字 |
あり |
3 | 支払期限 | 必須 | yyyy/mm/dd(半角) 例)2020/01/01 |
8文字 ※スラッシュ除く |
あり |
4 | 顧客番号 | 必須 | - | 100文字 | なし |
5 | 顧客企業名 | 必須 | - | 50文字以内 | あり |
6 | 顧客電話番号 | 必須 | 半角(ハイフンは任意) | 11 桁(ハイフン除く) | なし |
7 | 送付先郵便番号 | 必須 | 半角(ハイフンは任意) | 7 桁(ハイフン除く) | あり |
8 | 送付先都道府県 | 必須 |
漢字(全角) |
4文字 | あり |
9 | 送付先住所1 | 必須 | - | 100文字 | あり |
10 | 送付先住所2 | - | - | 100文字 | あり |
11 | 送付先部署名 | - | - | 50文字 | あり |
12 | 送付先担当者肩書 | - | - | 50文字 | あり |
13 | 送付先担当者名 | - | - | 30文字 | あり |
14 | 送付先担当者名(カナ) | - | - | 60文字以内 | なし |
15 | 請求書発行日 | 必須 | yyyy/mm/dd(半角) 例)2020/01/01 |
8文字以内(スラッシュ除く) | あり |
16 | 郵送 | 必須 | 「0」もしくは「1」(半角) ※郵送希望の場合は1 、希望しない場合は0を入力してください。 郵送/メールともに 0 の場合はエラーとなります。 |
1文字以内 | なし |
17 | メール送付 | 必須 |
「0」もしくは「1」(半角) 郵送/メールともに 0 の場合はエラーとなります。 |
1文字以内 | なし |
18 | 送付先メールアドレス1[To] | 必須 | メールアドレスとして有効な形式(半角) | - | なし |
19 | 送付先メールアドレス2〜5 [Cc] | - | メールアドレスとして有効な形式(半角) | - | なし |
20 | 明細 | 必須 | 商品名や内訳等をご記入ください。 | 250文字以内 | あり |
21 | 単価 | 必須 |
税込もしくは税抜 |
- | あり |
22 | 数量 | 必須 | 整数または小数点(半角、小数点は第4位まで) マイナス値も入力可能 |
- | あり |
23 | 金額 | 必須 | 税込もしくは税抜 整数または小数点(半角、小数点は第4位まで) マイナス値も入力可能 |
- | あり |
24 | 消費税率 | 必須 | 10%: 10 軽減税率8%: 8 経過措置8%: 経8 旧8%: 旧8 非課税: 非 源泉徴収税等: 対象外 |
- | あり |
取引としてまとまる条件
以下の条件を満たしている行について、1つの取引としてまとまります。
内容に違いがある場合、登録はされませんのでご注意ください。
- 取引番号が同一であること
- 取引日〜送付先メールアドレス5[Cc]までの入力値が同一であること
割り引きやポイント消化など、マイナスの金額行を入れたい場合は、「取引」としてまとまった全体の金額が整数(プラスの金額)となるように作成してください。
※請求先情報(顧客電話番号〜送付先担当者名(カナ)、送付先メールアドレス1[To]、送付先メールアドレス2〜5 [Cc])に一致する既存の請求先が複数存在している場合は、最終更新日時が最も新しい請求先に取引が登録されます。
※「取引」全体の金額がマイナスの金額となる場合は、エラーが出るようになっております。ご注意ください。
請求としてまとまる条件
以下の条件を満たしている取引について、1つの請求としてまとまります。
- 「顧客・請求先」「請求書発行日」「支払期限」が同一な取引を、1つのCSVフォーマットで登録した場合
- 「顧客・請求先」「請求書発行日」「支払期限」が同一な取引を、取引登録CSV_デフォルトと取引登録CSV_詳細形式、マネーフォワードクラウド請求書CSVを併用して登録した場合
取引金額の算出方法
取引としてまとまる条件を満たした行の金額を足し上げて、取引金額として登録します。
請求時の消費税算出方法
指定された消費税率と金額をもとに、請求単位で税率ごとの対象額を出し、対象額から割り戻して消費税を算出します。割り戻しの際に、端数処理を行います。
例)消費税10%対象、消費税旧8%の明細をそれぞれ足して、最後に10%対象額/旧8%対象税率を表示
端数処理設定については、以下をご確認ください。
サンプルのCSVについて
管理画面内 取引タブ>「CSVで新規登録」よりサンプルのCSVをダウンロードすることができます。
「取引登録の設定」から取引登録CSVの形式、請求書の金額の税設定を変更することで、対応するサンプルCSVをダウンロード出来るようになります。。
* Windowsをお使いの方はShift-JIS版を、Macをお使いの方はUTF-8版のサンプルCSVをダウンロードしてください。
取引登録CSV_詳細形式との違い
取引登録CSV_詳細形式との違いとして、以下の点があります。
- 行形式が無く、取引行/明細行と分かれていない
- 取引金額の列が無い
- 税込、または税抜対象額の列が無い
- 取引番号〜消費税率までの情報を1行に入力する必要がある
- 単価、数量を小数で設定できる