請求がまとまる条件について
各取引の「顧客・請求先」「請求書発行日」「支払期限」「モード」「消費税の計算単位」が同一であれば、
1つの請求書としてまとまります。
そのため区分記載請求書モードで登録した取引、インボイスモード(消費税の計算単位:請求単位)で登録した取引、インボイスモード(消費税の計算単位:取引単位)で登録した取引が、
同じ請求にまとまることはありません。
- インボイスモードへ切替後に登録した取引がインボイスでの請求書発行対象になります
- インボイスモード切替前に登録済みの取引は自動でインボイスに切り替わることはなく、区分記載請求書として発行されます
0円の請求について
請求に含まれる取引がすべてキャンセルや審査否決により、請求対象がなくなった場合でも、
インボイスモードでは請求一覧、請求詳細で確認ができます。
これはインボイス制度の請求書発行側の要件として、発行した請求書の写しの保存が必要なため、
請求書発行後にすべての取引をキャンセルした場合などに、発行した請求書にアクセスできなくなるのを防ぐためです。
また、請求書発行前に請求対象の取引がなくなった場合は、「請求停止」ステータスになります。
請求書発行後にすべての取引をキャンセルした場合も、適格返還請求書の交付要件を満たすため、
0円の請求書を発行できるようにしております。
※ 保証なし請求では発行の都度、付随請求業務手数料が発生いたしますが、
0円の請求書発行時は手数料がかかりません。
取引・発行履歴について
請求金額の推移や、請求書発行後に取引をキャンセルし、その後に適格返還請求書が発行されたかなど、取引と請求書発行の履歴を時系列で確認できます。